主題:3DCADを用いた社寺建築の設計手法を再考する
見た目は一般的な流造りの社殿ながら、上層にあることからよく考えられた木組みが成されています。 下図を見ると、縁腰組が柱の中央部にあり、通常よりも長い柱のたわみを抑える重要な構造になっているのが見て取れます。
下層屋根との取り合いは下図のようになります。正面のみ桔木を描いています。